うちのオカンが京都でやってる特別展に行きたいとか言い出したので、行ってきました。
京都遠いし、絵にもそんなに興味無いし、初め遠いから嫌って言って断ったんですけど、翌週にまたどうしても行きたくないかと聞かれたので、どうしても嫌と言う程ではなかったので付き合いましたが、別にひとりで行ってくれば良かったのに。と正直思います(え)いや、大阪でやってんだったら付き合うけどさ。まあ一人で行くには京都遠いよ。と母も思ったに違いない。だからって私を付き合わすな。
そんななので、まあ他にも理由作ろうと思って着物にしました。
今は無き近所のダイエーに入ってた古着屋さんで1000円で買った錦紗。色味的にはけっこう暑苦しいけど、生地が薄くて軽いので、今の時期向けです。ただし大阪25度( ´゚д゚`)だったので暑かったですけど。
まあ25度って言っても夏とは日差しが違うのでね。
帯はオペラピンクの繻子地に牡丹か?の刺繍。凄く豪勢な感じですが、悪くなったところを切ったのか、作り帯になっています。ちょっと変わった作り帯で結び方を忘れていて、向こうのトイレで結び直した。
トイレで慌てて結び直した割には形ちゃんとなってますね(笑)
実は絵を見ている間も気になって仕方なかった(笑)結び直してる途中で、あ、こうだった!って思いだしたという。
作り帯なので、腹回りが一重になるので、これも季節の割に暑い時向けなのです。
着物も帯も状態は凄くいいので、大事に使いたいなあ。
私は絵とか全然判らないので、もう好みだけの問題なんで、別に行って良かったとかはやっぱり思わなかったんですけど(ゴッホの自画像とか、見た事ある絵はいくつかあったので、初心者向きだとは思ったよ)
これは好きでした。これも有名な絵ですよね。アフィリこんなのも出てくるのが便利だな。
絵のこっちで自分がモネになった気分でした。
どの写真にも帯揚が写ってないけど、古代紫の帯揚をしていました。
その紫に合わせて、みなせっちの和スワロの飾り。帯締めも紫のストライプ。
帯留めに、先日のイベントでうましかさんに頂いた、薔薇が彫って?ある奴をつけました。
半衿はポリ縮緬の二重線が入ってる部分を柄出ししてつけました。
帯のインパクトが凄いので、後はモダンに地味に(笑)まとめてみました。場所が京都なので一応正統派気味にしています。大阪だとファンキーにまとめてもいいような気がするけど、京都だと一応イメージを守らなければ!という気持ちになる(笑)
足元。駅から少し歩くし、美術館の中で足音を立てすぎないように、サイズのあったものを。
ミュールとかでも大きいとパタパタ言っちゃうじゃないですか。
柄が飛んでますが、先日の足袋と同じです。先日の洗濯上がってきたのをそのまま使うという手抜き仕様(笑)
11時頃こっちを出て、絵を見てご飯食べてすぐ帰ってきたんですけど、それでも疲れ果てました。遠いよ京都(何回言うの)。
ごはんは美術館の近くのうどん屋さんに入ったんですけど、おかんはもうちょっと出汁が・・・と不満そうでした。お醤油の味が先に来るのはオカンの中で不可らしいです。でも確かに値段の割にはおつゆ美味しいって思わなかった。
私は白味噌仕立ての奴にしたので、美味しかったですけど。でも1500円は無いわ(笑)って感じでした。
でも湯葉とか大量に乗ってて、京都価格と思えばあんなものかもしれん。
胡麻豆腐まで乗ってて、この胡麻豆腐が美味しかったです。
学校で行った比叡山だったかの時に出た食事の胡麻豆腐が軽くトラウマになる程不味かったんですが、こっちの胡麻豆腐はうどんだしの中に入れられてたにも関わらず、生涯で一番うまかったです(笑)胡麻豆腐も高いしね。・・・・・でもうどんに1500円は・・・・(笑)
うどん自体はコシ行方不明の細うどんだったので満足でした。讃岐も好きだけど、関西のうどんも好きなのだ。