やっと城が終わっただけのレポ第二弾。
城をふたたびリフトで降りてきた我々。
ロープウェイ乗り場はいかにも建て直しました!っていう感じに新しかったです。
ところどころに無造作に色んなものが置いてあり、この籠に乗ると願いがかなうぜ!みたいなものから、これが昔城に乗ってたしゃちほこだよ!(写真)まで、
え・・・・・レプリカじゃなくて?っていうか、めっちゃサンタクロース耳にくっつけられてるんですけど。
っていういかにも観光地にありがちなはっちゃけ方でご披露中。
鯱はホンモノかどうか書いてなかったけど、レプリカだとも書いてませんでした。
別にガラスケースに入ってるわけでもなく、建物の中とは言えふきっさらし。
ま、まあ、鯱や三つ巴紋とサンタさんが混在できるところが日本のいいところだよネ!と思いつつ、中には「松山の新名所!」と謡ったただのお土産の出店場所に誘いこまれ、試食攻めに合いました。じゃこ天がじゃりじゃりでした。いよかん羊羹は何故か小さい男の子に薦められました。薄墨羊羹は味の想像が出来なかったので近づきませんでした(笑)
乗り場を出てロープウェイ街に出ると、再びさあどうしよう、です(笑)ふらふらと歩いているとレンタルの着物屋さんなどを見つけてそのマネキンの着物にごっつ食いつきながらも、とりあえずお茶にしましょうと、話には聞いていたカフェに入ることに。
カフェは謎のアジアンリゾートテイストに溢れていて、私はみなせっちも書いているマシュマロココ(スタバのメニューにもこの名であるらしい。アの立場はどこへ)、みなせっちは なんとかかんとかの穏やかなチャイみたいな名前の奴(爽やかなチャイもあった)、のわこさんは全然名前覚えて無いけどスムージーとカキ氷の間みたいな奴を頼みました。
私のマシュマロはつついていると、まるで白子か白さ際立つ脳みそみたいになっていましたが、味は普通に美味しかったです。みなせっちのチャイはものすごくカレーっぽい後味がしたんですが、誰にも賛同してもらえませんでした。カレーに入ってる香辛料が絶対入ってると思うんだけどなあ!!
のわこさんのも普通に美味しかったけど、ストローでは飲めないレベルの飲み物でした。(それ飲み物?)
何かそこでわあわあ喋ってると(何喋ったのかはあんまり覚えてない)あっという間に暗くなってきたので、ケーキを買ってみなせっちのお家に帰ることに。
目当てのお店はもう遅くてほぼケーキがなかったので、別の大型スーパーできゃいきゃい言いながらケーキを選びみなせ家へ。
みなせ家でご挨拶して、ごはんを頂いて(手作りの味噌ダレがんまかった!)、お風呂も頂いて、っていうか別に何をした訳でもないのにあっという間にお時間がそれなりな感じに!
みなせっちが「母が礼様はおとなしい人だねえって言ってたよ。どんな期待をしてたんだ」と言っていたのに、とっても申し訳ない気持ちになりながら「だって人見知りだからネ!」と最近誰にも信じてもらえないことを言いつつ、っていうか何てハンドルネームやペンネームが普通に浸透している家なんだろうと驚きつつ、ケーキを食べて、明日の起きる時間を適当に決めて就寝。
朝は七時に起床。四時ごろにサイレンうるさくなかった?等といわれましたが、私ものわこさんも全く気付かず。私は一回寝たらそういうので起きることは滅多に無いのです。でも寝言言ってたってことは、なにがしかの夢は見てたんでしょうねえ。まったくその記憶も無いですが。
朝はケーキと共に買ったパンを食べました。初めて沖縄でさんぴん茶を飲んだ時は、鼻に花が咲いたかと思ったけどね!などと言いつつ、もうすぐ謙司さんが来るんじゃない?と準備に取り掛かります。
何というか、一個一個の行動にやたら時間がかかるせいか、気付いたらもうこんな時間!?っていう感じで行動することが多かったような(苦笑)
化粧をした後着付けにとりかかった辺りで謙司さんがご登場。階下で何やら盛り上がってる様子を耳にしつつざくざくと着付けて行きます。
帯はのわこさん、桔梗屋さんの間で通称になっているパタパタ結び変化版を結んで、紐で止めるだけという段階になったところで手が滑って形を作りなおしになってしまったり、待ち時間を利用して、みなせっちと謙司さんが原稿を始めたり、みなせっちに写真を撮られたり、のわこさんと着付けについて語りあったり。
どうにかこうにか出来上がって下にいってきますの挨拶をしたら、着物姿を喜んでもらえて皆さんと写真を撮ることに。謙司さんは写真嫌いだそうで、ごっつ逃げ回ってました(笑)
そんなこんなで結局11時を回ってからカフェに向かい、ランチタイム。
カフェはたるみラウンジという全くカフェらしくない名前ですが、内装は広くて座敷とかもあって、ぽかぽかでした。
私は豆腐サラダと焼き飯のランチ。焼き飯のとこに乗ってるのが、みなせっちが欲しがったたまご焼き(笑)
量が多くてちょっぴり残してしまったら、なんと上からデザートまでやってきたという。
よく考えたら私普段、1.5食から2食で、三食食べることがあんまり無いので、太って当たり前だった・・・・。旅行中は完全に三食おやつ付きだったもんね(笑)
っていうか常に私が一番食べるの遅くて、皆さんに申し訳なかったっす。
その後、銀天街と大街道というアーケード街に突入。いかにも商店街!という感じで何となくうきうき。大阪にも商店街はたくさんあるんですけど、身近にはなく、もっと雑多でもっと狭いイメージがあるので。
ショールが安い!と言って寄ったお店で、みなせっちと謙司さんがテンさんへの嫌がらせブツを物色し始め、このカエルはギョに似ている。だがこの紫色の方が気持ち悪いと言い合うのを横目に見つつ、やすーい!とアレコレ見物。ショールは結局ちょっとサイズが小さくて買わなかったんですが。鞄も持ち手が金属じゃなかったらなという感じで。結局ふたりは両方の謎の置物を買っておりました。
古い商店街なんでしょうね。呉服屋さんが結構あって、あれは何だ。反物じゃないぞ!と遠巻きに眺めたり、リサイクル着物屋を見つけてのわこさんとふたりで熱狂していたら、私たちは向かいにいるから好きなだけ見ておけと捨て置かれたり(ちょっと嘘)しました。
リサイクル着物屋さんは、なんか接客の調子が微妙で、私たちがあれこれ引っ張りだして見ている時、横で「あら?あの白い帯は?」とか「これもお太鼓柄でいいですよ」などと喋っているのは聞こえたのですが、他にもお客さんがいて、試着とかもしていたので、そちらに合わせる帯を探しているのだろうと思いきや、「これもお太鼓柄で」と、あら?何か私たちに話しかけている?みたいな感じでした。
そして実際私たちに話しかけていたらしく、(何故そんなにお太鼓柄を薦められていたのかも謎だし、白い帯を薦めてきたのかも謎。しかもその白い帯はレインボー箔のような地色でした 笑)おっと無視してたよ!と思いつつ、適当にあしらう。しかし、座敷の端を店員二人で固めているので出られない(笑)
今まで呉服屋さんといえば、「あら、素敵に着てるわねー」などと褒めるとこから話しかけてくるというイメージがあったので、知らぬ内に横に張り付き、知らぬ内に出口を押さえるというワザに驚いてしまいました(笑)
タイミングよくみなせっちたちが戻ってきてくれたので、ツレがいるので、とか旅行中なのでと言って出てきました。
商店街に戻って、ザンギだザンギ!と鳥のから揚げを皆で食べたり(あっさりした味でした)、労研饅頭という昭和のかほり漂うお店のお饅頭を食べたり(味は名前とか覚えてないけど、カップケーキみたいな入れ物に入って豆が乗ってる白い蒸パンと同じ味がした)しました。
大街道を出た後お土産をいよてつ高島屋・・・・・だっけ?でいくつか物色し、結構な時間になったので、みなせっちのお家に戻りました。
さあいよいよ次はケーキテロリスト及びそれに対抗する人たちのレポです(笑)
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