昨日あんまり寝れんかったー。何でかは不明。
お花見の時の着物上げます。
オカンのなんちゃって紅型に、ポリの桜柄京袋帯。
着物はやっぱりいいなあと思ってもらえるようなコーデ、というのがテーマでした。
日本の文化を考えることは日本を考えることと同じだと思うので。
半衿は使い回しの日の丸合わせ(笑)
帯は、一番初めに自分で買った物。家に帯や着物があるなんて思って無かった頃に、長着とセットで買いました。
最初が柄を出す場所を選ばず、お太鼓の長さも決まってない京袋で運がよかったと思っています。
ポリだけど割としっかりした作りです。でも普通過ぎて実はあんまり出番が無い(笑)
帯揚は、成人式の振袖を買った時にセットで付いてきた物。小物ぐらいは頻繁に使ってやらなければ可哀想です(笑)
帯締めは手芸屋で買ったコード、金と銀の取り合わせに、先日みなせっちに貰ったばかりの帯留めを入れています。
帯飾りももちろんみなせっちの。小さい赤い粒々は日の丸はもちろんですが、南天の実みたいだなと思って。
南天はやはり縁起物です。難を転じるで南天。今の難が転じて福が訪れますようにという願いを込めました。
紫っぽい紅色の無地(地紋)羽織の羽織紐ももちろんみなせっち作。
桜色の石が可愛いです。
しかし羽織を羽織ると途端に入学式の雰囲気が出てしまうのが頂けない(笑)
もうちょっとシュッと粋に羽織りを着こなしたいもんでございんす(ドラマ見てた)
しわしわだけど、ぞべも入って、結構いいものっぽい。
羽裏が鶴丸紋の柄で、鶴はもちろん皆様ご存じ瑞兆・長寿の象徴ですね。
裏。角出しの変形キャンディ結び・・・が緩んだので、桔梗屋さんが結び直してくれました(笑)
あと、髪飾りはこの日に桔梗屋さんがくれたものです。早速つけた(笑)
桔梗屋さんは桜を見る度可愛い可愛いを連発。桜そのものを可愛いと褒める人初めてだ(笑)そんな桔梗屋さんが可愛いわ。と思いつつ、私は廃墟に大喜びという(笑)
いや、桜も堪能しましたよ。
団子ももちろん堪能しましたよ(笑)
桜餅と、三色団子。
関西の桜餅は道明寺粉の粒々おもちの中にあんこが入っています。
みたらしが食べたかったんだけど、売ってなかったので三色団子にしました。花見団子と言えばこちらなので、まあいいんですけど。
今回初めて知ったんですが、お花見は、桜という木に神様が降りてきたのをお迎えに上がる行事だったのだそうで。
桜の花が咲くのは、神様が来ましたよっていうお知らせなんだそうな。そんで食べ物なんかを捧げて、豊作をお願いすると。
お団子の色の意味は諸説あるようですが、これを思うと、赤=春、白=冬、緑=夏で、秋が無いのは「飽きない」じゃなくて、実りの神様が桜にもういらっしゃるからかもなあなどと想像したりしました。
全然そんなこと考えず、桜を見ながらうまうま食べただけですけど(笑)豊作をもたらしてくれればいいなあ。
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