毎月21日、22日は、四天王寺さんで骨董市があります。
なかなかいろんなものがあって、着物もたくさん出ているので、のわこさんをお誘いして行って参りました。
骨董市ですので、ほぼ露店。屋根がかかってるところも、屋台程度ですから、当然雨は大敵。しかも季節は梅雨。前々から雨じゃないか雨じゃないのかと恐れての予定でしたが。
ふたを開けてみればいっそ晴れ間も覗くお天気。無事骨董市を満喫して参りました。
ただめっさ暑かった~~~~。
五月のイベントからこっち、着物を着る機会が少なかったので、着てみました。
モスグリーンの綿紬(?)で、黒で線が入っています。
半衿は、こないだお襦袢に改造した袷の八掛だったもの。継ぎ目があるので、そこにレースを縫いつけています。
着物の下は綿の半襦袢(付け袖も無し)、注文の多い~さんのロングレースステテコの軽装。
紐も腰紐のゴムだけで、後は正絹の伊達締めを使うなど暑さ対策をしていったにも関わらず。
あっっっっつい!
もちろん湿気もすごい中、それなりの枚数を着ている訳ですし、駅から15分から歩いたりしますし、四天王寺さんの中でも歩き倒し、見倒し、しかも日光燦々な訳ですから当たり前なんですが、私は元々汗っかきですし、もう汗腺開きっぱなし。のわこさんの言葉を借りるならぼとぼと状態です。
まさかこんなに晴れるとは・・・・!こんなに暑いのに見る気力が・・・・いや、今こそ袷着物がお買い得時期です!とか言いながら私は袷の長着二枚ゲット(各千円)。のわこさんも袷の長着をゲット。
しかしあまりに水分を放出してしまったものですから、自販でお茶を買ってちょっくら休憩することに。
そこでふと気付くと、前帯に挿していた、みなせっちの簪が無い!
ぎゃーす!となってとりあえず着物や帯の内側や鞄なんかに入ってないかと探してみたものの、全く見当たらない。
今回兵児帯だったので、帯に張りが無く、落としそうだなあと思って気にしていたのに、うっかり着物の山にはっちゃけてしまって、どこまで飾りがあったかはっきりしません。来た道を戻りながら探すのですが、考えれば考えるほど記憶が曖昧に。
特にはっちゃけた二ヶ所を探すものの見当たらず、入り口まで戻っても見当たらず、ところがのわこさんが「でもやっぱり長着を買った店で、今日はみなせさんの飾りをして無いんだなと思った気がする」と仰ってくださって、一番うろうろした長着ゲットのお店へ。
一度目もそれなりに見たつもりですが、今度こそと、じっくり探すと、なんとありました!ほんとにありました!落ちてました!落としてましたー!うおおおお良かった!本当に良かった!ぎゃーす!良かったー。
ありがとうありがとうのわこさん、そして落としてすまんかったみなせっち!
これからは気をつけます・・・・。
その後再びお買い物を再開して、私は袷の長襦袢、のわこさんはモスの長襦袢とウール(?)道行をそれぞれゲットしまして、既にお会いしてから四時間は経とうという中、ようやく四天王持さんを後にしました。
もうこの時点では私の着付けはぐたぐたです。のわこさんはピシッとしてました。
お腹もすいたし休憩を兼ねて入ったファミレスの、空き待ちの時にのわこさんに帯を結びなおしてもらいました。
こんな感じ。長着までは直せないのでぐだぐだですがそこは無視で。
帯はこないだの金魚の兵児帯です。
簪はもう前帯に挿すのが怖くなったので、髪に移動しました(見えるかな 笑)
兵児帯はどんな結び方をしてもそれなりに形になるからいいなあ。ただ形は崩れやすいのでそこは気をつけなければなりません。
落し物もね!(ほんとにな)
前。つい先日桔梗屋さんとお会いした時に買ったコード三本を三編みにして帯締め代わりに。
帯揚げは、四天王寺さんで買ったハギレを早速流用したんですが、見えていませんね(笑)
金魚やっぱりかわゆいなー。
白地なので、どんなのにも合わせやすそうです。
その後心斎橋→梅田と歩き回り、晩御飯に入ったファミレスで仕事帰りの桔梗屋さんとお会いして、散々おしゃべりして帰って来ました。
袷三枚は激烈に重かったので(単純計算で1.5kgぐらい?)今日筋肉痛を心配しましたが、だいじょうぶでした。明日来るかな?(笑)
ぼざーるとゆにくろの浴衣をチェックしてきたので、また後日所見を述べたいと思います(えらそう 笑)。
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