震災があってから、やってみたことがあります。
お風呂の残り水でトイレを流してみること。
今までやったことが無かったので、いつかくる南海地震の時の為に、シミュレーションしておかなければと思って。
最初は床に水をこぼしまくりでしたけど、何回もやってたら慣れてきました(笑)
やったことない人は練習しておくのおすすめ。
地震があったらお風呂に水溜められる人は溜めておけ、ガス来てる人はご飯炊いとけっていうのは、阪神からの教訓ですが、せっかく溜めた水を無駄にしたらもったいないですしね。
生米はお腹壊すらしいよ。

それから、非常用持ち出し袋の中身を増やしました。
これは、もともと入ってたもの。わかりにくいですが、ロープや給水用のキャップ付き袋なんかは、阪神がきっかけで市から配布されたものです。
そこにオカンが色々足しました。
帽子やマフラー、レインコートなんかです。アドレス帳とか絆創膏みたいな細々したものも。

こっちは私が足したもの。
サランラップは入ってないなと分かっていたので買い置きを突っ込んどきました。
ゴミ袋類は大活躍と聞いていたので足しました。軍手も。
ガムテも何かと使うという話。
ウエットティッシュを初めとした衛生用品は、自分の心の安定にも繋がると聞いたので。お風呂入れないから、自分が綺麗に出来てないと思うと心が荒むそうな。
あと電池も数を足しておきました。
あれもこれも入れたくなるんですが、基本的に避難所に物資が届き始めるまで持てばいいんだからと思って用意することかなと。
当然持って行きたいけどここには入れられないものや、水溜める!とかは、メモにして書いて、非常袋付近に貼っておくことにしました。
これを持ち出す事態になったら、絶対テンパってるだろうことは予想が付くので。
阪神の時は火事が酷かったんです。一度停電して、次に通電した時に火事を起したという話も聞くので、ブレーカーは落としとくことっていうのも、今は分かってても、その時思い出せるか分からないですから。
最後にぷいぷいの動画。阪神から生まれた知恵。
ttp://www.youtube.com/watch?feature=player_profilepage&v=TBBurO2x15Q
ようつべにあるMβS公式チャンネルです。こちら鋼の制作会社でもあるので、直接のリンクは止めときます(笑)
アドレス貼って飛んで下さい。
震災によって、こういう知恵も色々変ってくるのだなというのは、今回の震災で学んだことでもありますが、被災してもある程度自立できるっていうのは、自分の心を守ることにもなるんだなと思いました。
状況が状況なんだから頼ったっていいと思うんですが、それを許せなかったりすることもあるのかもと思うし、阪神の時は3日持てばいいと言われたけど、今回は一週間ぐらいはどうにかやりくりしないといけなかった現実があって、そういう心構えも重要だし。
備えは大切ですね。皆さんも是非。
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