本誌読んだよ！

SM診断以降、みなせっち始めみんなが診断結果を教えてくれて楽しい(笑)
つか、みなせっちはM(優秀)でしょ？のわこさんもM(真性)だったって言ってて、桔梗屋さんもM（純粋）診断。あれ、S(浮気者)私だけ？(笑)
六畳さんは意外にSみたいですが、何このMハーレムっぽい感じ(笑)私いじめ放題？え、でもいじめてないよね？(笑)


今日はのわこさんにお会いして、その場でガソガソを読ませてもらいました。
借りて帰ってきたので、とりあえず感想。
読んでない人は危険地帯！

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ネタバレをうっかり読んでしまって、兄弟が体を取り戻すことは知っていたので、その辺りの衝撃はあんまり無かったんですが、あんまり詳しい経緯は知らなかったので、メイが倒れている辺りから、ドキドキしました。

アルとホーが同じように両手を広げて誰かを守る姿に、ああ親子なんだなあとか、余計なとこに感心しつつ、ロイの手合わせ錬成に、ああ、真理を見たもんねとは思いながらも、手パンしてから指パッチンな流れが何でなのかよく分からんと思いつつ、ちょ・・・・アル！？となった感じです（どこがドキドキ？）

アルの時間が無いって言うのは、日食ももちろんですけど、血印に傷が入るかもってことなんですよね？この傷が無かったら、アルはああいう手に出なかったんだろうかって考えてみましたが、動けない自分をそうそう許すアルではないよな、と思いました。
身体に戻れる機会を目の前にして、戦える体の方を選んだ「誇り高き魂」は、去ることをも厭わない。
この為に戻ってきたのだと言わんばかりの。

「勝てよ兄さん」

・・・・・・・・・・自分が去ることで、兄さんの気合が200％になることを計算している黒鎧様だったら激烈萌える。

と思ったことや

・・・・・・・・・・これでマリモ倒した後にアルを取り戻すために旅に出るぜキャハ★っていう終わりだったら激烈萎える。

と思ったことは内緒ですが（その終わり方ありえないけど、困った時の終わり方として王道だから今までも散々ネタにしてきたので、ふと思いついてしまったんだよう）

のわこさんやみなせっちのように、もう鎧に会えないのね！という感じは無かったです。

最終回も。

だっていつか来ると思っていたし、来るべきだと思っていたし、寂しいとは思うけど、ちゃんと終わってくれることがそれこそ誇らしくもある。
アルも絶対生身に戻るはずだと信じていたので、それでいい。
鎧は私が自分で書けばいいだけなので。二次創作は原作が終わってからが本番だとずっとそう思っているので（笑）

ただ、兄さんの腕はちょっとびっくりした。読んですぐは、アルの魂と右腕が等価「交換」っていうのがいまいち理解出来なくて。兄さんの腕は戻らない可能性もあるって思ってたせいもあるかも。

「手足のもう一本くらいならって思ってるでしょ」みたいな台詞があったと思うんですが、あの時からアルは、こういう可能性も考えていたのかな。最悪の手段を考えておくことは冷静な判断を下すために必要なことですが、「その時は兄さんも一緒にだよ」って、やっぱりそれが最善だと思っていただろうから、アルの中でも簡単に出した答えでは無いだろうと思います。

何をする気だ　アル　おい　止めろ・・・・・・・・これってスカーの時とまるまる同じというか反対というか、なんですね。
この兄弟結局似たもの同士だとも思うんですが、今の兄弟はあの時の兄弟と同じじゃない。
そもそもアルはそれで「死ぬ」訳じゃない。ふたりともそれを知ってる。

つまり「兄さんを信じる」は、兄さんの気合200％を信じる黒鎧っていうよりは、もう、自分達が元に戻る術にたどり着いているってことだと思う。決して簡単な方法ではないんだろうけど、何も犠牲にしない方法を。

・・・・・・・それは何？と私に聞かれても全然判らない訳ですが（右脳の女ですみません　苦笑）

のわこさんと喋ってる時は・・・・・ホーが？とか思ってたんですが、兄弟を信じたいと思います。
何せ格が違いますから！兄さんたちは！！！


グリードは「仲間が欲しい」っていうよりは、やっぱり「人間が羨ましい」んじゃないかな。あの場にいる全員が仲間かっていうと、そういうわけじゃないですよね。今はもちろんマリモを倒すために協力しているけど、そうやって敵同士だったり、知らない人たちだったりでも、この場で力をあわせることが出来るっていう感じが「仲間」って言葉に集約されただけで。
結局のところ、ホムンクルスはマリモも含めて、そういう人間に対する憧れが一番根底にあるんだと思いました。


何か長くなっちゃいましたね。
感想って言うか想像の範囲の部分も大きいですけど。
来月号が本当に楽しみです。想像と違うところもきっとたくさんあるんでしょうけど、それすら楽しみ。