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兄さんの錬金術って、アルの為にあったんだなあって。思いました。
もうみんなコミックス読んだかな?ネタばれてても隠さないけどいいよね? だって、兄さんの初めての錬金術(手パン)はアルを取り戻す為で、兄さんの最後の錬金術もアルを取り戻す為だったんだよ。 改めてそう思ったら、禿げる程 萌 え た !(そっちか) 手パン錬成なところが味噌です。兄さんの真理はアルと共にあるって感じがする。萌える(笑) 兄さんは芯から錬金術師だって思ってたんだけど、思えば始めたきっかけもお母さんの為だし、よく考えたら自分の為にどうこうってことは無かったんですよね。 もちろん十年からやってりゃ(それでもせいぜい十年くらいなのか!)大事なものではあるでしょうけど、それを手放すことに気負いが無かったのは、あくまでも手段のひとつでしかなかったことに気付いたからなのかなって思いました。 元々、アルの方が大事だろうからね。っていうのは思ってたんですが、何か、もっと本当に全然比べるレベルのものじゃなかったのかも。 それに気付くまで「踊らされた」ってことなのかな。 アルを失ったエドが「誰か」に助けを求める。 誰か、誰か、誰か。 それがお母さんだったり、師匠だったり、軍部・・・引いては国家錬金術師というものだったり、賢者の石だったり・・・・最終的には「錬金術」そのものも。でもそれらで何が得られた?何もとは言わない。 でも「誰か」に助けて貰うことや、「何か」を犠牲にすることで得られるものは、決して自分の分を越えない。 10を11にするって、そういうことなのかも。 PR この記事にコメントする
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