七夕付近に外に出ると、日本人はほんまイベント好きやのうと思います。まず出がけにチャリンコに笹積んで走るおっちゃんを見て(笑)百貨店だのどこだののあちこちで笹に短冊飾ろうイベントを見かけるので。
まあ節句は一年の節目になる行事ですから、イベントでもどうでも盛大に祝うといいですよね。
さて、そんなのを見かけながら、桔梗屋さんとのわこさんにお会いしました。
のわこさんは仕事の後合流だったのでちょびっとだったんですが、二人ともかなりお久しぶりだったので、お会い出来て嬉しかったです。
ただし、天気は梅雨まっさかりの雨ー。近年の梅雨はしとしとじゃなくてザーッなんですよねー。
仕方ないのでポリエステルの絽で。
とはいえ、ポリは暑いし雨用に!と取っといてる部分もありますので実は着るの久しぶりです。
かっぱえびせん鶴が急降下爆撃しそうな柄で、遠目には立涌っぽくて個人的にはすごく気に入ってます。
桔梗屋さんにこの結び方を直で見て貰わなければ!と思ったので、だいぶ無理して結んでみました。
それなりに長さがないと結べないので、本来胴に二巻きするところを一巻きで長さを出しています。しかもこの帯、表側が汚れているので裏が同柄なのをいいことにいつも捻って使ってるので、大変無茶な結び方をしています。でも判らなければいいんです(笑)いや、多少リボンの押さえの部分が歪んでるところにその無茶が出てる訳ですが(笑)
一巻きなので、表側に柄が出ない!(笑)脇にちょびっと見えるぐらいですかね。
なのでみなせっちの飾りで誤魔化してみる。帯締めはのわこさんが下さった奴、帯揚は麻で青と青灰が染めてあるんですが、分厚いのであんまり夏向きっぽくないです。
衿はレースのはぎれにしました。夏にレースの端切れは衿だの帯揚だのに大活躍です。120くらいあれば結べるし、100ぐらいあれば結べないまでも飾りにはできるので。
足元。萌葱色の足袋と白の鼻緒の草履です。つぼがピンクなのがかわいい。
夏場は長襦袢が透けるので、下に着る物に気を遣います。
冬場はほとんど気にしない長襦袢の裾丈はもちろん、下着の色から紐の色まで(笑)でもそれでも絽が好きです。
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