土曜日の着物でーす。
ほぼ一ヶ月ぶりの着物・・・・・だからとは言えないですが、どうもふにゃっとした着付けになってしまいました・・・・。難しいな着物!とのわこさんとお会いする度に言ってるような気がしますが(笑)
オークションで落とした単着物1600円。結構シミが目立つところにあることを思えばちょっと高かったかな。大きな矢絣で、柄はとっても気に入っています。
帯もオークション。染めの袋帯1800円。こちらはくすみはあるものの状態が良く、柄もいいのでお買い得だったと思います。ただし引き抜き柄(だから競う相手がいなかったと思われます)
引き抜き柄というのは、お太鼓の柄が逆さまに入っているものをいいます。
お太鼓を作る時にたれを「引き抜かずに」結ぶ結び方で締めるのでそう言うみたいです。
引き抜かないのに引き抜き柄とはこれ如何に。
引き抜き結びが出来るわけではないですが、パタパタやこれみたいに文庫で結んでしまえば柄が逆だろうが何だろうがきにならないのです。
とはいえ袋帯での文庫は難しい・・・・。芯の無い軽い帯なんですけどね。
帯の柄は牡丹(?)を出していますが、あやめも出せます。っていうか、「あやめ」と「しょうぶ」の漢字が一緒だって、さっき初めて知った・・・・。
アヤメかハナショウブか、むしろカキツバタなのかもしれませんが、私には見分けがつきません・・・・。
ちょうどお月見の時期だったので、セルフカフェに休憩に入ったらお月見ケーキがありました。
可愛いので頼んだけど味はちょーフツー。ほんとにフツー。
とはいえ、古い総柄帯は、柄を出すのが難しいです。
今回の結び方の場合、凄く長く手を取らないとここの柄は出ません。
飾り紐はいつもの合皮。
飾りはみなせっちの鳥さんです。
この写真は大きめなので、よく見てもらえると思いますが、ピントは合ってません。(ダメダメ)
帯揚げは真っ赤なちりめん。半襟は骨董市で買った古着物の切れ端。
足元は6cm草履と、水色地に小さいチューリップ柄の足袋にしました。
今回はとにもかくにも帯が使いたかったので、帯中心コーデです。
着物って、案外どれをどう合わせてもそれなりに合うので楽です。
当然ベストの合わせ方っていうのはあると思うんですが、ベターの幅が広いというか。
のわこさんの着物はのわこさんのところで上がっていますが、とても素敵な訪問着でした。単訪問着ってとっても珍しいので(余程着物好きじゃないと持ってない)うらやましかったですー。訪問着と言っても、礼装礼装しすぎてなくて、帯によって会食程度から披露宴のおよばれまでカバー出来そうな感じだなあと思いました。実にうらやましい(何回言うの 笑)
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