桔梗屋さんから、明日お暇ですかとお誘い頂いて、急だったのですがおデートをして参りました。
つっても、あまりに急、しかも私夕方の仕事を終えてから連絡したので、既に22時をまわっている状態で、そこから「どこへ行きます?」って話に。
ふと、私が先日流れてしまった友人と「プラネタリウムを見に行く」っていうのを思い出して、市立科学館へお誘いすることにしました。
おおsか市立科学館は日本で一番はじめにプラネタリウムをを導入したんだそうです。その頃とは建物も場所も変わってますけどね。
昔のも、家族につれていってもらったような覚えはあるんですが。
新しい方も一度六畳さんと一緒に行った覚えがあるんですが、それももうずいぶん前なので、よく覚えていませんが、元々プラネタリウムは凄く大好きです。
うちの市の図書館に、小さいプラネタリウムが併設されているのですが、子供50円、大人100円という有難い値段設定なもので本当によく通いました。
もちろんプログラムは実にシンプルで、その季節に見える星空及び、図書館員さん手作りのセル画で見る神話ってな感じです。
反面科学館の方はやっぱり大きいし充実してます。その分値段も高いですけど。神話とかじゃなくて何か謎のドラマ仕立てのお話もあったように思います。
しかし久しぶりにどんな風になってるのか見てみると、プラネタリウムの回と映画の回みたいな感じになっています。
映画は二本違うプログラムをやっていて、その内の一本が桔梗屋さんの好きな絵を利用したもんだってことで、じゃあそれも見ましょう、細かいとこはとりあえず行って見て決めましょうってなもんで、時間と場所だけ決めてその日は就寝しました。
本当は着物を決めてから寝たかったんですが、翌日は雨の予報。微妙に割合が高かったので、早起きして決めればいいやと思ったんです。
起きてみると見事に曇天。降ってないけど微妙。でも降ってないからいいやと思って絹物を着だして、帯に手こずっていたところで雨の音がざあっとしたので、帯も結べないしこれはもう止めようと、今度はウールを引っ張り出してきて、半幅帯で雨コーデにしました。結局家を出た時は、降ってるような降ってないような微妙な感じだったんですけどね。まあウールなら傘ささなくても気兼ねないですし。そちらはまた後日。
先に科学館についたんですが、時間があったので館内をうろうろしました。
入り口には学天測っていう日本で初めてのロボットのレプリカとかいう謎のでっかいものが置いてあったり、落ちてきた隕石だけど触っていいよ!って地面に直置き(敷物はあったけど)だったり、いわゆる、入場料がいる部分以外のとこにもちょろちょろと展示がありました。
桔梗屋さんが見たいって言ってたのは、カガヤさんという絵描きさんのCG絵を使った銀河鉄道の夜でしたが、もう一本の方の、はやぶさっていう惑星探査機の映画の方の紹介展示もあります。
そういえばはやぶさって、ニュースでもうすぐ帰ってくるよ!ってやってたような気がするなーと思いながらポスターを見ていたところ、恐らく開発者の人のコメントが書いてありまして、それが妙に感動的だったもので、合流した桔梗屋さんに、プラネタリウムはもういいので、こっちも見ませんかということでお誘いして、結局プラネタリウムではなく、45分ずつの映画を二本見ることに(笑)
結果から申しますと、はやぶさ良かったね!というのが共通の感想となりました。
見ていて、自分でもどこに感動したのか分からないんですが、じわじわと迫り来る謎の感動がありました。
ポスターのコメントもそうでしたが、何かはやぶさへの愛情みたいなのは凄く見えました。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/fun/adv/index.shtml
詳しくはこちらで。冒険日誌だって。わかりやすいし可愛い。
あんなでっかいロボット(学天測)しか作れなかったのに、今や多分このレプリカと同じくらいのサイズの機械が無人で惑星に行って帰ってくるまでになるんだもんなー、科学ってすげえ。と科学館らしい気持ちになりました(笑)
銀河鉄道の夜は、名作のダイジェスト版という感じで、美しかったのですが、やっぱりダイジェストというか、演出が微妙な部分があって、ちょっと残念な感じでした。
ああいう世界自体は大好きです。蠍の炎はうつくしかった。
声の人、聞いたことある名前だなーと思ったら水島版ロゼでした。上手だね!と弟様の名言が頭の中に思い浮かびました(笑)あとジョバンニに萌えたって言ったら桔梗屋さんに引かれた(笑)
たくさんの星座を見て、やっぱりプラネタリウムもまた見たくなりました。
ほんものの星も見に行きたいなあ。一度着物師匠に星の村みたいなところにつれてってもらったことがあるんですが、思いっきり曇りだったんですよね(苦笑)
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