ハイハイハーイ

はいからさんがーとーおる。

と言うわけで袴です。
袴買ってしまいました！
お着物仲間でもある桔梗屋さんが、袴欲しいと言ってらしたのを聞いて袴熱が再燃しました。

なんで卒業式の時に着ておかなかったんだろうって思うくらいには、私にとっても敷居の高いものでしたが、考えてみれば袴こそ普段着の真骨頂で　す　よ　ね　！

卒業式に着るというイメージの強い袴ですが、はいからさんの通り、女学生のハイカラな格好として浸透したものなのです。
なので礼装には本当はならないのだそうです。
なるほどはいからさんも矢絣の小紋を合わせていますもんね。
況やブーツなど、礼装としては論外。
かしこまった場ならば草履で当然なのだそうですが、職業婦人がこぞって袴で動きやすさをアッピールした大正時代とは最早違う訳で、女性の袴はほとんど見る機会が失われてしまいましたから、煩いことは言わないのが粋ってもん・・・・・（かな？　笑）

そういうわけで、私も袴に挑戦してみることにしました。調べてみると結構安くでも売ってるんですよね。
無地ポリエステル製ならば、3000円くらいであるんです。

まあとはいえ、普段着ている着物が1000円の私としては、3000円でも惜しい。ので、やはりオークションで落札しました。

新古品（タグついてるっしょ）でウール100％。紺の無地です。
とっても地味なので、どこぞのブランドもんみたいに、紐のところに自分でレースを縫いつけようと思いました。
ところが到着してみると。

Mサイズじゃねえか・・・・・・・！！！（オークションの商品説明ではSサイズくらいだった）
商品説明が間違っていたのですよ・・・・！しかしオークションで代わりがあるもんでも無いので、換えてもらうわけにもいかず。

Mでも身長から言えばギリ大丈夫なんですがね、袴というのは着物と違って、調節がきかないのです。しかもブーツで履く時は短めのものを選ぶのが基本。
仕方ないので自分で腰揚げすることに・・・・・・・。

和服って裾を上げるのではなく、腰で上げるんですよね。恐らくその方が柄に影響しないからだと思うんですが、腰で上げれば補正代わりにもなりますから。
それでちくちくしたんですが、8cm以上上げてもまだ長い・・・・！（いや草履なら充分だと思うんですが）
でも縫い直すのめんどくせー・・・・・。（え）