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はやぶさが帰ってきて、一年。
いくつも映画化とか言ってて、やっつけで作んなよ~?( ̄ロ ̄lll)と思ったり 今回ギネスに認定されたそうですが、はやぶさは本当にたくさん賞を貰ってますから、もう今更~?ぐらいの気持ちです。 むしろ手ぐすね引いて帰還を待ちかねてても良かったぞ、ギネス(笑) まあそれにしたって、ギネスの認知度を考えれば、貰わないより貰えた方がいいとは思いますが。 昨日、3Aといえば、の、みどりさんが、久しぶりに試合に出たっていう映像を見ました。 彼女もギネスに載ってますよね。 恐らく彼女を超えるジャンプを跳べる女子スケーターは、未来永劫出ないんじゃないかと思う程すごい選手ですし、数々の栄誉も賞賛も与えられているはずですが、彼女の戦績はオリンピックでは銀、世戦では金はひとつだけです。規定(今は無い)が苦手でしたからね。 昨日の見たやつも、当然年齢が年齢ですし、試合からもショーからも離れて久しい訳ですから、技術的にはショーで頑張ってきた同年代の方と比べるべくもありません。 結局練習ではもう一度跳べるようになったと本人が言ってた二種類の三回転は見られなかったし、ジャンプもひとつは詰まってしまったし、往年時のようなスピードや高さは当然見られない訳です。かつてが素晴らしければ素晴らしい程、期待も大きいし、「衰えた」のを見たくなかったという人もいるでしょう。 でも、往年時の力が無くても、やっぱりみどりさんは「みどり」さんでした。 スケーターにももちろんそれぞれ癖があるので、ランの様子だけでもそれと分かるんですよね。 はっとするぐらい大きい2Aや、深くてするどいシットスピンや、丁寧なステップ(ここで疲れた感じがありましたね)、美しいラインのイーグルや、軸はぶれたけどまっすぐに上がったY字スピンの足なんか、まあよく戻してきたもんだと感心するほど素晴らしくて、会場からもスタンディングオベーションを貰ってました。 もちろん過去の名選手に対する拍手でも有ったでしょうが、それも含めて、彼女が成してきたもの、決してオリンピック銀ひとつ、世戦金ひとつっていうメダルの数や、ギネスに載っただけでは語れない何かに対するスタオベだなあと思いました。 はやぶさも同じです。彼が残した「小惑星の砂」とか「ギネスに載った」ことはもちろん得難いものなんですけど、それだけじゃない結果が出るまでに生み出してきた、目に見えない何かがあるからこそ、映画三つも作られるような事態に(笑)なるんだと思います。 あの日の夜、祝杯のプリン買い出しに行く時に曇り空を見上げたこと、バカみたいに明るい光を固唾を飲んで見守ったこと、ビーコンの音が捉えられた瞬間の興奮は、賞にして返せるものではないけど、一年経った今も、本当に有難うという気持ちになるんです。 ・・・・・・・・・・・・鋼のことも忘れてないよ?|´・ω・) (ガソガソ超重くて鞄からはみ出てたし 笑) PR この記事にコメントする
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