縫い縫いしてた長襦袢が出来ましたよ!まだ細かい始末があるので(仮)ですが。
元々袷の長着だったんですが、裏を引っぺがして解いて洗って、単の長襦袢になりました。
写真だと綺麗に映ってるけど、本当はもっとくすんでるし、小穴もあるし、大きな補修跡もあるしだけど、長襦袢ならチラ見えなので大丈夫。
不思議な手触りの生地で、袷なことからも考えて、絹交繊かしらねえと先生の弁。
でも水通したし(実際縦に縮んだ)、洗うぞ!と思っています。
真冬はちょっと寒いかもしれませんが、後は着たおせる~。
元が長着なので、余り布で衣紋抜きもついてます。
ついでに言えば、衿も共布です。普通は地衿は白いです。中にも芯が入ってて、これを衿芯と呼ぶんですけど、衿をしっかり抜くために後で入れる芯も衿芯と呼ぶのでややこしい。
ちなみにこれは関西仕立ての長襦袢で、形は長着によく似てます。
関東仕立ての長襦袢というのもあるんですが、最近はあんまり見ませんねー。って、東の方では見るのかもしれませんが。
でも、プレタで売ってる長襦袢も大抵関西仕立てなので、やっぱりこっちが主流なのかもしれません。
ちなみに、教室では身頃は単、袖だけ無双で仕立てる方が多いです。でも絹の袷の長襦袢って、ぬくいし気持ちいいんですよー。
いつか縫えたらなあと思うんですが、どうも雲行きが怪しそうです。
というのも、講座は和裁だけじゃなくて他にも色々あるんですが、経費削減目的で、合体しちゃえって目論見があるみたいで。
全12回あるとしたら、4回和裁、4回着付け、2回お茶、2回お花みたいな講座にしちゃおうぜ!みたいな。
えーーーーー無理無理無理!前半はギリギリ承諾出来ても後いらね!!(笑)いえ、お茶とお花に怨みは無いです(笑)わざわざ習いたくないだけです。
先生は、和裁は4回では絶対無理です(そりゃそうだ!)。とは言ったけど、どうなるか・・・・と仰ってました。
私、学校の授業でお茶もお花もあったんですけど、それぞれ一年分(週二時間)で、お茶はお茶席で頂く作法だけ、お花は基礎の基礎の基礎だけ習って自由に生けなさいっていう方向だったんですがね。
お茶とお花も無理だと思います。
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