和裁でもっとも難関と言われる衿付けの部分。
和裁教室は前期分は終わってしまって、次また抽選で当たるのを待つばかりなのですが、縫っていた単。
↑これです。実はうっかり激しく縮ませてしまって、伸ばしてもらったので反物になって戻ってきてたんです。衿を待ち針で留めるところで今季終了ー。
外れてもまた補講みたいな形で受けさせてもらえるとは思いますが、それまで時間が開くので、出来たらやっておいてね、と言われて、やってみたんですが。
説明だけでは判りにくいと思いますが、ちょろっと説明させていただくと、真ん中を合わせた後、片方を順々に待ち針で留めていき、最後の余りを計っておいて、今度もう片方も留めていって、ここで出た余りとさっきの余りがちゃんと合ってれば縫いに入れるという感じなんです。
余りがちゃんと同じにならないと片方だけひきつったりするんだと思われます。
着物って長方形の布を縫い合わせるんですが、衿のところはカーブになるでしょう?
それに着付けの時には、初めに衿であわせるんですよね。ちゃんと背が真ん中にきてるかどうか。
それで教室で散々やったんですが、どうしても合わないので宿題ね。ということになってたんです。
片方4分程なのに、片方6分もあるので。ちなみに一分は3.8mmぐらいです。二部もあったら7ミリ以上!
そんで、やってみてるんですが、何故か余りが1分ずつに・・・・・!両方あってるので、これはこれでいいような気もしますが、そんなに余りが縮む理由が判らない・・・・!!(笑)っていうかありえない!
何回やり直しても同じ結果なので、待ち針の留め方のどこかが致命的に違うんじゃないかと思って、縫いに入れません。
判らない時の味方インターネットも、和裁の時ばかりはまったく役に立たず・・・・。
だって、カーブが入る以上、衿に弛みを持たせて留めるでしょ?これをそのまま書いてあるサイトがほとんどなんです。
和裁の先生は、真ん中留めて、一寸五分のところを留めて、次は衿肩開きのサイズを~って感じでひたすら測って留めていくのです。恐らくそれで弛みが入るようになっているものと。
明確に数字で出してくれるので、本当は凄くやりやすいんだと思うんですが、実践が先でノートを取る暇が無いので、殆ど覚えてられないってとこがポイントですかね・・・・!(苦笑)
来期も受かるといいなー。
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