礼/今日もスケスケふっふー

スケスケに全力投球過ぎて他の書き物が全然進んでいません。ヤヴァイ。息抜きにしとけ私！
と言いつつ今日のスケスケも短いです。短いながらういういしてる（何その言葉）二人を楽しんでもらえれば。

ところで春にはウイルスが増えまする。みなさんも気をつけて！

とれんどさん→http://www.trendmicro.co.jp/hcall/index.asp?bannerID=JPhome-hcall
しまんてっくさん→http://www.symantec.co.jp/region/jp/securitycheck/

とりあえずレッツオンラインスキャン。



レスー！

>のわこさん
お返事お気になさらず！是非ゆっくりたくさん書いてください（笑）
体調は戻りましたかー？花粉きついみたいですね・・・！私も最近くしゃみが出るんですが、まさか・・・まさかねうふふ（笑って誤魔化す）
とりあえず道行を恭穂さんにお見せすることが出来ただけで私は満足です（笑）大きいサイズの着物を着るのは実に半年振りぐらいでしたので、ちょっと不恰好でしたが、着物着ること自体が嬉しい楽しい大好きですので、更に大満足です（笑）
お着物屋さんめぐり、したいですよねー。古着屋さんから、そういう問屋さんで新品を安く買うのまで、是非またご一緒いたしましょうー！
あと振袖ですが（笑）そうですよね、やっぱり呉服屋さんのたくらみが色々作ってきたというのも実際あるんだと思うんですよ。最近紬の訪問着なんてのも見かけますし、こないだご紹介したリカちゃんのお雛様も、友禅から大島までいろんな衣装を着てるんですよ（苦笑）それがダメだというのではなく、やはりもう着物はそれだけで「普段着から礼装まで」ってなってきてるんじゃないかと思いますね。気にした方が負けなんですねきっと（笑）


>27日0時頃ヒトコト下さった方～
わあ！有難うございます！着物を詳しくご存知の方に見られてるなんて、恥ずかしいー(*ﾉωﾉ)頭でっかちでちっともうまく着れてないので（そして常にチャレンジャーなので　笑）、見苦しいとこもあるとは思いますが、是非またご助言頂ければと思いますｖ
おはしょりの処理の仕方なのですが、この着物を着たときに一緒だったのが、私に着物の着方を教えてくれた友人だったので、その人にも教えてもらいました。多分同じ処理の仕方じゃないかと思います。
なのでその友人にも言ったのですが、その着方をすると、おはしょりをひっぱって胸元を直すということは出来ないですよね、多分。それが個人的に一番ネックなのです。Ｍサイズだと私の場合「上手に着れば」おはしょりの出方も気になるほどでは無く、そもそもそんな大きいサイズの着物自体をあまり持ってないということもあって、（袷は先日買った薔薇ので二着目です）あちこちひっぱり易い着方の方を優先してしまっているのですが、その処理の仕方の場合、襟元はどうやって直されているのでしょうか？うまくひっぱれば大丈夫なのかなあ・・・。ちなみにその友人は背が高くて、着物が小さいことはあれど、大きいことは無いので、そういう着方自体をしないので、どうなのかは聞けませんでした。よろしければ教えて頂ければ幸いです。

私は襦袢にゴムの伊達締め・着物にゴムベルトとゴムの伊達締めだけと手抜きもいいとこの着付けの割に、襟元が崩れることはあまりないので、胸紐やコーリンベルトは使ってません。それでもトイレのあとなど、姿勢と共に崩れたあちこちを引っ張って、すっきりして（笑）出てくるのが常なので・・・・。まあその前に直さずに済むような着付けをしろという話ですね！（笑）
実はＬサイズの着物も持っていて（浴衣です）、そっちはどれほど上手に着ようと、おはしょりがでろんとなること請け合いなので、それの時は是非そのおはしょり処理の仕方も挑戦したいと思います！

衣紋もそうですね！実はこれまた衣紋抜きのついたものを使うことが多いので、着物に合わせて抜き加減を調節するというのをあんまりやったことが無いのですが（私が持ってるのは一応二段階調節なのですが、一段目だと抜きが少なすぎる気がして使った試しがないのです）、今回は普通の長襦袢を使いましたのでもうちょっと考えても良かったかもしれません。割といつも適当に（その日の気分・・・・多少詰ってもお構いなし）抜いてしまうので。そして銀座を結ぶなら前結びにするとうまく形を作れることに昨日気付きました（今更　笑）

友人に教えてもらったと言いつつ、どんどん自分の着易いように変更を加えて着てしまっているので、こうやってご助言頂くと気も引き締まりますし、有難いです。是非また色々ご意見もらえれば、すごく嬉しいです！何か長々とレスして申し訳ありません。
ち、ちなみに着物ページというのはどういったものが載ってるのをご所望で・・・？私もあちこち着物女子のブログなど拝見してはいるのですが、実際自分で着物のページとなると何が載ってるといい感じなのかさっぱり想像がつきません・・・・！

*****************************************＊

聡い方だと、自分では思っている。だがそうでなくたって、アルフォンスの挙動不審は明らかだった。さっきまではそんなことはなかったのに。
嘘は決して悪いばかりではない。それを言うならば、エドワードは生まれたその日からほんの少数以外の全ての人に嘘をついている。国のためとはいえ。
嘘をつくことは決して悪いことばかりではない。つきとおせば、ウソは嘘でなくなる。
そのくせ。
ぎゅうとアルフォンスに抱きしめられてその鼓動を聞きながら思う。
「うそつき」
「・・・・ごめんなさい。でも」
本当に嘘じゃないんです。と続けられても。
嘘は嫌だと思ってしまうのはどうしてだろう。
「うん」
トクトクとひどく早く響いてくるアルの鼓動。平常心ではない証拠。嘘じゃないなら、どうしてこんなに鼓動が早い。
「オレ、アルには嘘つかれたくない、し。嘘つきたくない」
「兄さん」
「だからアルがだいじょうぶって言うなら信じたい、けど」
言いながら回りくどいな、と自分で思う。ふざけんなと啖呵を切って、オレに嘘をつくなと言えばいいのに。
だけどアルフォンスはエドワードを大事にしすぎるから。そんな命令みたいなことは。
「ごめん兄さん！」
がばっとエドワードを引き剥がしたアルフォンスが途端に真っ赤になった。
「でも本当に調子悪いとか、そういうのじゃなくてね！」
結局アルフォンスはエドワードから目をそらしてしまう。
「なんというか・・・」
なにやら口の中でもごもご言ったままはっきりしないアルフォンスに、エドワードは首を傾げる。余程言いにくいことなのだろうか。そう思いながらアルフォンスの言葉を待っていると、彼は目をそらしたまま意を決したように声を出した。
「その服、なんだけど」
エドワードははっとして自分の姿を見下ろした。
「あ・・・」
思わずエドワードも身を引いた。そうするとふわりとピンク色が瞬時遅れてついてくる。足首に、ゆらりと落ちるレース。
（そうだ）
こんなものを着て。

こんな優雅さも、可愛らしさも。
自分に似合うわけがなかった。
悩殺など。
「ごめん」
エドワードはそう言うとアルフォンスの前から逃げ出した。
「にいさ・・・」
バスルームに戻って鍵を閉める。思わずその場に座り込んで、エドワードはクリーム色のタイルが滲むのを感じた。
目の前に張られた大きな鏡がエドワードの情けない姿をありのままに映している。
悩殺なんて、出来るわけ無い。そんなのしようと思う方が間違いだったのだ。
（やべえ、恥ずかしい）
アルフォンスはエドワードを好きだと言った。男であり、兄でもあるエドワードを。女性らしさを求めるのなら、幾らでも他に女がいる。それなのに、こんな格好をしたりして。
「姫・・・兄さん」
遠慮がちな声がそっとかけられた。