・・・・書いてたら日記が遅くなりました。っていうかサーバーの点検でもうすぐ日記が使えなくなります・・・・！
明日起きたら書き足すことにします。ちるちるは一番下の続きから～。
ということでとりあえずレス～～。
>みつき様
ぐあっ！私前回頂いたヒトコトにレスし忘れてますね！？あわわすみません～。急がなくても大丈夫ですよー。うち三ヶ月くらいは置いてますから！（今更）通販了解です。こちらこそよろしくお願いします。
ちるちるは今から足しますから（笑）だってもうスケスケ着てないんですもん・・・。みなせっちの拍手の方のスケスケを着ていたんですがね。日記連載はみつきさん心臓に悪そうですし（笑）今度は屋根裏で日記絵のスケスケを・・・・（だから無理です）
>おはしょりの君
わーお！私にとっては「おはしょりの君」まででデフォルトですから！（紫のバラの人みたいな！笑）呼びにくいとかは無いですよ！あっでも桔梗さんというのはステキですね！じゃあロッテンマイヤー桔梗で。（どんな名前）
リンク、そういえば忘れてました（笑）←のとこにリンクも作っておきます。でもお気に入り嬉しいです！また記事書きますね！
和装に関しては、帯やら草履やら帯留めやらを個人でショップを作ってる方って割といらっしゃるんですよー。人気が高くて、一瞬で売り切れてしまったりするんですけど（笑）まだ他にもご案内したいサイトさんがたくさんあります。その大部分は手が出ないお値段なんですけども（私には 笑）。見てるだけで可愛らしいので。でもチクサクさんのように、リバーシブル帯を両面自分で柄を選べるというのはすごく珍しいですし、安ければ6000円で作ってもらえてしまうというのはとても魅力的です。普通の帯結びに慣れた方は、作り帯はかえって面倒という方もおられるようですが、私は手軽で好きですし、何と言ってもリバーシブルってお得ですよね（笑）
居内さんはセンタービル内の呉服屋さんの中では異質な感じです（笑）普通呉服屋さんにウールとか木綿とかって売ってないですし（笑）でもこちらでは、お洋服の友人とも違和感が無いようなチェックだとか千鳥格子だとか、あるいはドットだとかのウールを扱ってらっしゃるので魅力的です。
お正月にウールってなんかすごく判ります（笑）おそろいの羽織とで着るんですよね（笑）絣柄とかの（笑）
私はむしろウールを着ることの方が多いのですが、そもそも着物という時点で目だってしまうので、あんまり気にせず着ています。外に着ていくことで多少のことは気にしないという（それは性格の問題では）勇気が出ますので、着たらその辺歩いてみるのが一番だと思います（笑）
あとタートルインは銘仙みたいなポップ路線や、ウールの普段着路線によく合いますし（笑）
ところで下にＶ字セーターとは・・・！考えましたね。何かで見たことがあるのですが、冬場は絹襦袢＋ポリ着物が暖かいそうです。天然素材は保温保湿に優れているので、下にそれを着て、上に化繊で蓋をするようにすれば、あったかいのが逃げないと。セーターにブラウスを重ねることは同じ原理でかなり暖かそうですね！そういえば、衿にフリルがついたようなブラウスをインに着るというのも、見かけますよ。タートルよりもあわせるのが難しそうでやったことは無いですが。
そして簪すてきでしょー！帯飾りにもなるので本当に重宝してます。確かにあんな風に飾りが垂れるタイプの簪ってそうでないものより少ないですし、そして何より買うととても高いのですよね・・・。みなせっちには全くもって感謝しきりです。
お箸をご自分で加工なさったんですか！それはツワモノですね（笑）確か耳掻きもかんざしがわりに出来るようですよ（アレなら飾りが初めからついてるものもありますしね 笑）でも箸と簪、たしかに超似てます・・・（笑）とりあえず何事も工夫次第ということですね！（こんなだから常にこれ着物に使えるんじゃっていう頭になってしまうんですが 笑）
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くちびるを離すと、甘い吐息が漏れた。つい先ほどまでがちがちに入っていた力は抜けて、もたれかかって来る頭部を受け止める。
ぼんやりとどこを見ているのか、何を考えているのか。それは判らなかったが、アルフォンスは自分の甘い思いに誘われて、彼の赤く色づいたくちびるをそっと撫でた。
このくちびるに触れたのだと思うとそれだけで体が熱くなる。何度か撫でていると、視線がその指に流れてくる。
それだけでエドワードの色香が二倍増しに感じられて、彼の腰を抱く手に力をこめた。
「アル」
まるで呼応するように視線が上がって、名前を呼ばれる。
「今の何だ」
「なに・・・って」
どこを問われているのか判断できずに曖昧な返事を返したアルフォンスを、色めいたままのエドワードの瞳が見る。何か、と痺れたように少し舌足らずな口調で呟いて、王女は再びアルフォンスの肩に頭を落とした。
「さっき魂抜けかけたぞ」
「そ、そう」
率直な感想をくれる王女に、ほんの少し気勢をそがれた。だからと言って離れようともしないことを思えば、嫌な感じだったのではないだろうと判るのだが。
「ええと、嫌だった？」
「嫌じゃない。けど何か」
先程と同じ言葉を繰り返して、エドワードは考え込む。
「変な感じだった」
「そ、そう」
アルフォンスは密かに落ち込んだ。お互い経験値が少ないので、そう言われても仕方が無いのだが、自分だけが気持ちいいのは何か違う。触れ合うことがそれだけで幸せを生む気分を、できれば彼にも味わって欲しいと思うのだが。
「なんか、ふわふわして、ぐるぐるして、うわーってなったぞ」
「・・・・・・・？」
そしたら魂が抜けた。と言い切るエドワードの言うことを理解できないまま、アルフォンスは自分の気持ちを伝えた。
「ボクは、すごく嬉しかった」
すごく。と繰り返すと、エドワードがううんと唸る。
「そっか、そうとも言うかもしれない」
「えっ」
「でもそれだけじゃなくて」
うーーとまだ唸りながら、エドワードは自分の気持ちを表現する言葉を探している。
「じゃあ、さ」
アルフォンスは、今度は自分でエドワードの顎を上げさせた。
「もう一回、してみる？」
「やだ」
「・・・・・・・・・」
だが一瞬で却下された。
「え・・・っと」
「判んねえままだと気持ち悪いだろ！・・・あ、そうだ。ちょっと気持ち悪いも入ってたかも」
「えぇ！？」
「あと何かな・・・」
「いやあの、姫・・・」
「なあ、何だろう。気になるー」
アルフォンスの肩に額をぼすぼすとぶつけて、エドワードはひたすら考えている。
「いえ、あの、ですから」
「もう一回したら判るか？」
「・・・いや、それは・・・」
「なんだよ、わからねえの？」
「スミマセン・・・」
悲しそうに言われて思わずアルフォンスは謝ってしまう。
「別にアルのせいじゃないだろ。・・・・・・・？アルのせいか？」
「いや、そこは私のせいにしておいてください・・・」
「そうなのか？」
「はい」
「ふーん」
エドワードは首を傾げて返事をすると、またぼすっとアルフォンスの胸に体を預けてしまう。
それはそれで嬉しい気持ちもあるのだが、なにやらすっかりいつもの雰囲気に戻ってしまって、アルフォンスは心の中で泣いた。
さっきまでのいい雰囲気はどこへ消えてしまったのか。
恋愛って難しい・・・と黄昏ていると、エドワードが急に笑いだした。楽しそうに。
「姫？」
「何かすげえよなあ」
「はい？」
「あんな訳わかんねえ気持ちになったりするんだな」
「・・・・・姫」
「お前のせいで」
「・・・はい」
「ただ好きって、それだけじゃ終わらないものなんだな」
「・・・・」
そっと、エドワードが言った言葉を、アルフォンスは心の深い場所で聞いた気がした。
この恋は、まだ走り出したばかり。愛しい人がそれをひとつずつ追おうとしてくれていることを、何故嘆く必要があるのか。
「うん」
自分が彼の気持ちごと攫っていけるならともかく、それも出来ないのに、急いだって。
「すごい、ね。あなたにすごくドキドキしたり、戸惑ったり。そんなこと全部が愛しくて仕方ない」
そうして自分達がどんな形になっていくのか。
「好きだけで終わらずに、どこへ行くのか。どこへ行くとしても、ふたりで一緒に見られるといいね」
「そうだな」
エドワードが柔らかに微笑んでゆっくりと目を閉じた。やわらかな心音と、やわらかな体温。それを包み込んでアルフォンスも微笑う。腕の中の王女がやわらかな寝息を立て始めるまで。
そしてアルフォンスの耐える夜は続く（笑）
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