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-H.S.A-memo
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以下ドラマを見て突然妄想↓↓



*結構イロイロ適当ですから。






気がつくとボクの足元は地上から離れていた。
あれあれあれ?浮いてる?と思う間も無く、目が行ったのはエドワードさん。
ちょっと待って、エドワードさんがどうしてまだここにいるの?ボクは確かに彼をロケットに乗せて、それが飛ぶ様を確かめたのに。
そう考えた途端、ボクは更なる重大事項に気付く。いや待て、ロケットを飛ぶ様を見上げて、そしてボクは大きな衝撃を受けたんじゃなかったっけ?そうだそうだよ、ボクは撃たれた。撃たれて、倒れて、遠くなっていく意識の中で、彼が元の世界に戻ることを考えた。

そうか。だから浮いてるんだ。もしかしなくてもボク死んだんだ。
ほんの少し悲しい気分になったけれど、然程ショックじゃなかったのは、ボクが今死ななかったとしても、自分の命が然程長くないことを知っていたからだ。
肺がん。それは最早止めることのできない病魔だった。ボクはロケットを飛ばしたかった。そしてあの人を帰してあげたかった。ずっと。この世界にいるのに、違う世界ばかりみていたあの人を。

「どうして?どうして帰ってきたの、エド」
そうだボクもそれが聞きたい。帰ってきたってことはやっぱり一度は向こうに戻ったってことだよね?目をやるとノーアの膝に血を流したボク自身の姿が見えた。ああやっぱりボクは死んだんだなんて、改めてそんなことを思う。
「どうしてかな」
エドワードさんがぼそりと呟く。
どうしてかなじゃないよ!思わず叫ぶと、体がふわりとそちらへ動いた。あ、ボク動ける。ふわりふわりとボクは彼らの傍に寄ってみる。
「扉を壊す為だろ、兄さん」
うわ、この鎧、エドワードさんが大事に抱えてた奴と同じだ。しかも兄さんとか言って、あれまさか弟?っていや鎧着てるんだろうけど、ボクに似てるんじゃなかったっけ?あの体格で?でもそもそも鎧の頭大事に抱えて帰ってきてたし、むしろ鎧に思い入れありそうな感じだったし・・・・やっぱりエドワードさんってちょっと変だったんだなあ。
走馬灯のごとく思い出されるエドワードさんの変態行為の数々にボクはため息をついた。よく判らないけどとにかくエドワードさんの言うことなんてやっぱり間に受けちゃダメだったんだよ。そんなことを思っていたら、鎧が頭を取った。
「!」
ボクも驚いたけどエドワードさんも心底驚いたようだった。ボクと似た顔の男の子は身軽な仕草で鎧から出てくると、咄嗟にこれに入って兄さんの方に飛び移ったんだーとかよく判らないことを言った。
「今頃向こうの扉はマスタングさんが壊してる」
「帰れなくなるぞ」
よく判らないながら、何だかボクは心の中がもやもやとしてくるのを感じていた。
「兄さんと一緒にいたかったんだ。ふたりでいれば、それがどこでもボクたちはまたふたりで旅ができる」
「アル・・・!」
エドワードさんはせっかくの綺麗な顔を歪ませて、だけどこれ以上無いぐらい嬉しそうな顔をしていた。ふたりは何やら一致団結してこちらの扉を壊してそれでもってふたりで旅をする決意をしたらしい。

ふたりの世界はすっかり出来上がっていた。ボクどころか生きてる他の人々が口を挟む隙も無いみたいだった。

ボクはもやっとした上に多少呆気にも取られながらも、彼らが行動を起こすのを見ていた。
妙に嬉しそうに、どえらい騒ぎの上で開かれた【扉】を壊そうとしている。いや、でもその扉エドワードさんだって大騒ぎした奴じゃ・・・。
ボクはボクで自分のことに精一杯だったけれど、彼の混乱ぶりも傍で見ていてよく判った。ただその中でも彼の

【彼が元いた世界】への憧憬はとても強かった。強かったはずだ。
だが彼は現在ここにいて、もう帰る気も無いらしい。弟が、いるから。ふたり、だから。
それって。
・・・・それって。

ボク無駄死にってことーー!?

思わず心の中で叫んだ。それからボクは激しい脱力感に襲われた。だってボクの命がもう長くないとしても、それ以前にここで命の尽きる運命だったとしても、いくらなんでもそれは酷くない?あああできるものならもう一度殴ってやりたい。いやむしろエドワードさんと関わったことが間違いだったんだ。何で関わりあいになっちゃったかなあ!もうほんと出来るもんなら一からやり直したいよ!

「はれるやーちゃーんす!」
「うわあ何か出た!」
ボクの横に突然現れたのは、壮年の紳士というところだった。頭を半分竜に食われてなければ。あれ。この人って・・・。
「エドワードが迷惑をかけたね・・・」
彼は自分の異常な状態を何とも思わないように話しかけてくる。
「あの、頭痛く無いんですか」
「うちの息子達は私とトリシャに似ていい子だし、頭もいいし、なかなか見てくれもいいんだが、どうにも思い込むと一途なところがあってね。そこも可愛いと言えば可愛いんだが・・・」
「っていうか何ですかあなた」
「おおっとこれは失礼!ちょっぴり長い間死なずにいたもんだから、人と同じ死に方が出来なくてね!せっかくだから君にチャンスをあげようと思って」
「はあ?」
「時を戻して上げるからやりなおしてみるかい?」
「・・・・は?」
「ここだけの話、アルフォンスの、いやこの場合弟のアルフォンスのことだが、そのアルフォンスのことが無くてもキミは結構イケてたと思うよ」
「・・・・・・・・・」
「キミがもうちょっと素直に自分の気持ちを認めてアタック出来ていればねえ、むしろ未来は変わったかもしれない」
「・・・・・・・・・ほんとにそう思います?」









・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハイデがその気になった!なんちゃって(笑)←原稿しろよ。



れす。

>みつきさん
今日の感じだと、風邪はひどいことにならずに済みそうですよ!早めの対策が効いたかな?(笑)つか屋根裏みつきさんは読んだでしょー!(笑)ああいうこっぱずかしいもんはあんまり公共のデンパに乗せない方がいいんですよ(本ならいいとでも言うのか)
ホリデイ、ありがとうございます!たまにスケスケとか言いますが、永遠の乙女としてこれからもやっていきたいです!目指すはカレンちゃんです(笑)
我侭もお聞きしたいですが夏の締め切りが案外早くて戦々恐々デスのでとりあえずそっちがんばりますねー!

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