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14日中に頂いた通販に関するメールは全て返信しております。届いてないとか意味分からんとか、間違ってねえ?とか有りましたら遠慮なくお知らせ下さい。なんか頭が働いてない・・・・・。 頭が働いて無い中レポは書いていこうと思います。 その前にちょろりと着物知識を。 腰紐というのは着付けに使う紐のことで、基本的にこれが三本もあれば長着を着ることが可能です。 その中でも一番大事なのが、腰に結ぶ紐で、これを指しても腰紐といいます。 胸の辺りにする腰紐を胸紐と呼んだりするので、ケーキがチーズケーキもチョコレートケーキも指すようなものと覚えて下さい。 腰紐は「おはしょり」という腰でタックを取るために結ぶ紐です。江戸時代ぐらいまでは腰紐をする習慣はなく、お引きずりで着物を着て、外出するときなどじゃまになる場合のみ紐を使ってタックを取っていたそうです。 というか、江戸文化が華やかになって、着物も帯もどんどん派手になって、袖も身丈も長くなったから、ひきずらないといけなくなった、というのが正確みたい。 で、この紐が抱え帯と言われるもので、扱き帯とは厳密には区別されるべきものだそうです。 簡単に差をいうと、見えてもいい感じにしたのが抱え帯で、見えたら危険なのが扱き帯(だいぶてきとー)。 でも今はどっちも礼装の時の飾り。どっちをどっちで呼んでも別に誰にもなんとも言われないと思います。 なので、今の着付けはこれの名残みたいなものですね。まあ長い方が色々対応できるしいいんじゃねえのって話です。 さて、そんな基礎知識を読んで頂いたところで、腰紐が落ちた私に戻ります。 Q:腰紐が落ちたらどうなるでしょう A:おはしょりが解けて裾が落ちます いやはや、ものの見事にピンク色のゴム紐が床に落ちて、すとんと裾が長くなった瞬間、なんかうろたえるとか焦るとかじゃなくて、ほんともう笑っちゃいましたね。 とはいえ、直さない訳にはいかないので、ちょっと人気の少ないところまで行って、みなせっちがガードしてくれた状態で直してみます。 まあガードしなくても、何が見えてる訳でもないんですけどもね。 着物脱いでイチからってんでは無いんで。 応急処置的に、とりあえず腰紐をかけて、おはしょりを引き出すような形でなんとか。 それでいつもよりさらにもったりしたおはしょりになってるんですよねー。写真見返すと判りますけど。 だって長襦袢ごとおはしょり作っちゃってんだもん(笑)後でトイレ行って判ったんですけどね。長襦袢短っ!と思いました(笑) 既に先のレポでも書きましたがゴム自体が伸びていたのもありますが、ちょっとユルめに長さを設定した腰紐を使ったせいもあると思います。 いやしかし腰紐が落ちるとは思いませんでした。普通の紐ならば結びきってしまうので、落ちることはさすがに無いですが、ゴム製は金具を引っ掛けてるだけなので、腰紐の位置やら補正の具合で結構自分の太さが変われば、落ちやすくても仕方ないよなと勉強いたしました。 楽さを求めすぎて、長めにとりすぎてたのかも。 応急処置が済んで、あとは羽織を羽織ってしまえばほとんど分かりゃしないだろうと、お待ち頂いているふゆさとさんとひろきさんと、亀一号さん、亀二号さんの元へ。本当にお世話になりまして、有難うございました! 羽織は七難隠す。帯も多少の着崩れも分からん分からんと、お預かり頂いてた荷物から羽織を引きずり出して装着。ゴムも短くしたし、ちょっともっさりしてるけど、もう大丈夫です。 じゃあ行きましょうか!と腰紐が落ちたことも忘れて意気揚々と歩き出し、ふと気付いたら、私と友人しかいない。 ・・・・・・・・あれ?と後ろを振り返ると、後ろの方にみなせっちたちが見える。 あ、いるいると再び歩き出して、会場を出てしまって、またふと気づくと後ろを振り向いても皆さんがいない! いない、いないと、立ち止まって待っていると、みなせっち、のわこさん、ふゆさとさんが追いついてきて、おのぼりさんたちはアナタたちの速度についていけないので、ここでお別れします。よろしくお伝え下さいと仰られてましたよ。と言われました。 ギャガ━━━━Σ(゚д゚lll)━━━━ン!!!! オレ様どうすれば・・・・・・・orz PR この記事にコメントする
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