さてさて、今回もトンキンには夜行バスで参りました。いつも旅行なんかに使ってるバッグの金具が当たってアレルギーで腫れちゃうのと、それが斜めがけなので肩こりが嫌で、今年はリュックにしました。リュックというとちょっとヲタくさいイメージがあるので避けていたのですが(笑)ちょうど貰い物で、若い子ちゃん向けブランドというかメーカーのリュックがあったので、それを使いました。若い子ちゃんって若いも若いティーンズ向けなんですけどね(遠い目)まあ私は服も若作りなので(・・・・)
バスはいつも使っているところが、今年のお盆はお休み?らしく別会社を使いました。とは言え身支度は重要なので、いつものスパを使えるようなところ、と探したのです。・・・・・・・が。何やら調整中で今は配布していませんと言われちまいました。はあ?ですよ。そんなことホームページに書いてなかったでしょ。それともナンデスカ、かつてソフトバ●クが注意されたみたいに、ちいさーくどっかに書いてるとかですか。お盆だし?と思いはしたものの、持ってないものはくれないでしょうから諦めて(帰って見てみたけどやっぱりどこにもそんなこと書いていない!配布中って書いてある!)、バスに乗り込みました。
そしたらこの運転手が運転下手なの荒いのなんの!高速バスではあんまり酔わない私でもちょっくら酔いそうになり、一緒に行った六畳はバスにも弱いので、こそこそ文句を言ってみたり(笑)交代の運転手さんの運転が上手なことを願って眠る努力をしていました。結局眠れなかったんですけどね(笑)
ただ特に渋滞につかまることもなく、予定よりちょい早いぐらいでトンキン入りが出来ました。あんまり眠れずぼーっとした頭をすっきりさせるためスパに向かいます。六畳さんは身繕いで精一杯時間をかけてました。ただ正規で入ると時間がちょっと短いので、最後の方はわたわたしながら出て、電車へ。時期が時期なのに、通勤の人も多かった模様で、ぎゅうぎゅうになりながら最寄り駅につき、キレ気味な駅員さんの反応に苦笑しながらほぼその電車の最後部の位置でエスカレーターの順番待ち。
すっごい律儀にエスカレーターの片側を空けるんですよね、東京って(笑)こういうとこでは正直、エスカレーターは二列で並んで乗ればいいのにと思います。そんなに急いでるなら階段使えばいいんだし。私らは後方にいたので、いわばもう後ろにエスカレーターを歩いて上っていく人もいないんですもん。空いてるんだからそちらに回ればいいと思うんですが、そういうわけには行かないんですかね(笑)しかして一般の列はすごい!ここでもまたもやぎゅうぎゅうです!どこまで行っても人人人ー。一般の列があっちにもこっちにも出来ています。我々が並んでいるのはサークル列なので動いていますが、それでもともすれば六畳を見失いそうなくらい。
35度の予報が出ていたトンキンは、晴天も手伝って既に刺す様な日差しに変わりつつあります。
なつこみって毎年こんなんだっけ・・・・と呟きながら会場入り。電光掲示板に手荷物検査のことが書かれてありましたが、サークルの方では検査はありませんでした(まあ申し込みしてる以上、主催側に個人情報握られてますからね)。
ただ入って歩いていくと、台の上に警備の人が。もしかすると警察の人かもしれません。うわー。警戒してんなあと思いながら6号館へ。既にお隣さんとかは用意を済ませてらして、宅急便の引き取り時間がギリギリだったので慌てて用意。
そしたらそこにスタッフが見本誌・・・・と。(提出せねばならんのです)
うおおおちょっと待ってください!後に回すと本部に行かないとダメなので、できれば今提出した方がいいですよ?という会話を交わして慌てて新刊の梱包を解いたり。
なんとか設置を終えて、ふいーと一息つく暇も無くゴミを捨てにいったりしていると、もはや防ぎようの無い汗が吹き出します(笑)
ゴミ捨てついでにトイレに行っていたらもう、開場の拍手が。この時は別の友人がスペースに居てくれたのですが、先に会場を回るという話をしていたので、慌ててスペースに戻りかけると、スタッフに「はしらないでくださーい!」と怒られました(笑)そ、そうでした。すみません(笑)
友人を送り出した後、私はスペース内にいたのですが、うちらのスペース位置は特に暑かったように思います。風がほぼ通らないので、じわりと来ます。
その友人が叩くと冷えるヒヤロン?を置いてってくれたので、それをフェイスタオルで巻いて直接首に当てていたんですが、アレも30分くらいしか持ちやしません(笑)
拭き取りシートで拭いてみるのですが、汗がダラダラ過ぎてなんの効果もありません。友人や六畳が戻ってきたのを機に、トイレでタオルを洗ってあちこち拭いてみたりするんですが、さっぱりするのはその時だけ(笑)
とにかく頭皮からの汗がすごいもんですから、最早私は体は諦めて頭にタオルをガテン巻きしておりました。
もう洒落心も何もあったもんじゃありません(笑)洒落心より、本に汗の被害が及んでは大変です!(え)
本買ってくださったおひとりが、涼しそうと言ってくださったのが唯一の救いですかね(笑)ガテン巻きですけどね(笑)
頭にタオル巻いたまま対応された皆様すみません・・・・恐らく90%の方がそうだと思うんですけども(笑)
後、私に物凄く馴れ馴れしく喋りかけられた方々もすみませ・・・・ついつい喋りかけてしまう・・・。
途中でお知り合い方も来て下さって嬉しかったです。
りほさんには、某先生(笑)の十周年記念で作ったという香水のセットを頂いたり、みなせっちのところで名前をお見かけしていたお客様とお話させていただいたり(きれいなお着物でした!)と、最後の方ではブルースさんにご足労頂いたり。
ペーパーはいつもより少なめだったせいか、割と早くになくなってしまいました。みなせっちの本も一時半を回ったあたりで完売。思わず拍手でした。
お隣の方々にも相手していただいて、イベント中は大変楽しくすごせました、が。
そろそろ撤収しようかいのーと思った辺りで、先に帰ったはずの六畳さんが、あまりの人ごみに戻ってきちゃいました。(もうなつこみは四日ぐらい開催すればいいとおもう)
私は姫仲さんとアフターするお約束だったのですが、そんなに電車が混んでいるとしたらどうすればいいのだと思いながら、とりあえず宅急便の列に並んだら、15分ぐらいですかねえ、たいした列ではないと思うんですが、あの、眠れてなかったりもするのでね。荷物も抱えっぱなしだし、何だかもうフラフラに。のわこさんやみなせっちからメールが入ってるのも気付いてたんですが、最早返信する気力も無い(笑)
汗はもう体中がベトベトな感じで、スペースに戻る頃には疲れ果ててしまい、六畳さんにえらいことになってるよと突っ込まれるはめに。
それで予定を変えまして、六畳さんは二日目も参加とのことでホテルを取っているため、そこまでタクシーで行って少し休憩をさせてもらうことに。
タクシー列は並ぶという程も並ばず、案内のスタッフさんがうさぎ耳のかなり暑そうな帽子を被りながらも元気にご案内してくださったので、この段階でフェイスタオルDE真知子巻きだった私もちょっと元気をもらいました。
タクシーの兄さんは、どうも地理に詳しくないらしく、こっちはこっちであわわとなりながらも何とか生還(笑)
ほぼ私のわがままで、姫仲さんにも六畳にもすっかり迷惑をかけましたが、お蔭様でちょっと生き返りました。
またもや汗だくのタオルも洗い直し、カットソーワンピースの脇のところが汗で色が変わっていたので(灰色なので余計わかり易い 笑)、それならとざっと脇のとこだけ水洗いさせてもらいました(笑)
いや、しかしアレですな。私、そのワンピの下に、インナーワンピを着ていたのですが、裾はシフォンでひらっとしているものの、身頃は綿なんです。インナーワンピのほとんどがそうであるように、当然ノースリーブな訳で、つまり生地がないところに汗が染み出してるんですね。
着物でいうところの汗取りってつまりコレだよな!と洋服で思い知りました。もちろん全く汗が染みてない訳は無いと思いますが、歴然とした差があるわけですよ!布のあるところと無いところで!
着物の場合は基本脇は開いてますので(見えないように重ねはしますが)いいですが、やはり下着は重要だなあと思いました。
そしてアフターですが、落とした化粧も、もうバス乗るだけだしとすっぴん万歳で、ヒールの高さで全体重がかかってるつま先がだいぶ限界だったので、むくみケア用に持ってきてた(バスの中ではいてた)靴下も装備して、初めの予定からは変えて、ホテルから程近いところでもんじゃリベンジと相成りました。
どーん!
その名も 石 狩 !
でろんと乗ってるのは鮭です!横のアイスみたいのは味噌でその脇がバターです!
他にキャベツ、中華麺、コーンなどが乗っています。
何だか食べる度に訳の判らぬまま醤油で味付けしていたので(最初は味付けすらしなかった)、今回は姫仲さんにお願いして姫仲さんが普段食べている味でとお願いしました。
このお店はテーブルにソースも醤油も味の素も塩もこしょうも置いてあって、味はつけ放題な感じ。
姫仲さんも味噌味のもんじゃは初めてだということだったんですが、迷いながらも作って下さいました。
味は想像していたよりもずっと薄味です。おだし的なものはどのお店でも入れないんですね。ベビースターとか桜海老とかそういうので味をつけるというか。
これだけ入れても(イベント後というのを差し引いても)薄味感はありましたが、それでも充分美味しかったです。
多分人によって、ソースを入れる量とかが違うでしょうから、作る時はお好みの味に仕上げればいいんでしょうが、味噌を入れるというので、姫仲さんは控えめに味付けをなさったんですね。
バターは初めは入れなくてもいいねと言っていたのですが、入れるとこれはこれで結構後を引くというか、食べだすと癖になる感じ。
もうひとつ頼んで、それは和風もんじゃというやつでした。トッピングはきざみねぎと、きざみのりと、かつおぶし。ねぎが東京ねぎなことに反応する私(笑)ねぎ焼きとかたこ焼きのねぎとか、関西では絶対青ねぎなので何となく新鮮(笑)
こっちもねぎやのりの味で美味しくいただけました。やっぱり前行った店は外れだったんだ・・・・・しかも超超ちょーはずれ・・・・。普通薄味でもこれくらいは味するもんね・・・。
お値段はやっぱり高めです。二枚(?)でお腹いっぱいにはなりましたが。麺が入ってたせいもあるかな。本場ですし多少は仕方ないですね。(そういえば麺というのは新しかった!)
でもホットプレートでもかんたんに作れると思います。キャベツとかでどてをつくるのに、こてで細かくして熱を通しながら作るんですが、プレートだと傷が気になるので一番初めにもうみじん切りにしといたらいいと思う(邪道?笑)麺もねー。どては出来るだけ広く作るのがいいみたいです。
ソースに拘ってどうという感じでは無いようですから、好きに味付けすればいいし、お店で食べるよりずっと安くすむし。(そもそも関西ではお店があんまり見ないですが)私も今度鮭の切り身が余ってる時にやってみようー。
個人的にはやっぱり出汁は効かせたいぞ。そしてとにかく味噌が気に入った。
有名店らしく予約やお客さんが多くて、お店のオバチャンに何だか追い出されるようにお会計を済ませ(そこだけどうかと思った。お伺い立てようぜ!)、姫仲さんがまだお付き合い下さるとのことで、そこから新宿に出ました。
私から見た東京の不思議をとうとうと喋ってみたり、違いを面白がってみたりしつつ、新宿で座れるところを探してうろうろ。
新宿はやはり変化が早いと姫仲さんもおっしゃってましたが、その最中に可愛い和雑貨のお店を見つけて片っ端から入ってみたり(でも高いから買わない)、ナチュラル系な雑貨屋を見つけて覗いてみたり、ビーズパーツのショップを見つけて入ってみたりしていると、結構時間が経ったりしていましたがとりあえずお店に入って、お腹いっぱいとか言いながらまだデザート食べてみたり。黒蜜きなこ(メープルシロップがけ)サンデーうまかった・・・・。
改めて遅くまで有難うございました姫仲さん!
帰りの夜行バスは私は最後尾で、しかもお隣さんが居なかったもんですから、二席使って(ほんとはダメかもですが 笑)ゆっくり眠れましたー。最後尾のせいか、めっさ揺れて、もちろん休憩の時にはどうしても起きちゃうんですけど、なんのなんのやっぱり眠りの深さが違いますね。お蔭様でむくみもほぼ気にならず。疲れたのは疲れましたけど、かなりラッキーでした。
ただ足先にはだいぶキちゃってて、家に帰ってみたら豆出来てるし水泡出来てるし(笑)普通に歩けないので足を傾けて歩いてたんですが、そういえばパンプスイン用のクッションの入った靴下あるなと思い出して、今はそれを履いてます(笑)明日仕事なので、明日にはマシになってるといいな。
さてさてここまで長いレポを読んで下さった方、有難うございました~。印象としてはとにかく暑かった。そして疲れた(笑)でもやっぱり何か夏コミは特別ですね。来年も参加できたらいいなあ。
さあ次は個人的には本番(笑)の大阪です。お会いできる方、楽しみにしてますね!
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